「原子力を歩く 英・仏の教訓」  朝日新聞2008年8月企画特集

 2008年8月11日から朝日新聞の「原子力を歩く」と題した企画特集(asahi・com マイタウン 福井)が掲載されています。
 http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000130808120001
 名古屋本社では夕刊に掲載。 ここでは名古屋本社夕刊に掲載されたタイトルで紹介します。


 1 なし崩しで最終処分場
  
 フランスのビュールの粘土層地帯に建設されている高レベル放射性廃棄物のための地下研究所が建設されています。研究所の話しが地域に知らされたときにはあくまでも、「研究所」であった。
 ところが2006年の法改正で「地下処分場は研究を進めた地層につくる」ことにされてしまった。地域住民にとってはだまし討ちです。

  この背景には、花崗岩地域でも研究所を建設することになっていましたが、既にその地域が選定されていたことがばれ、地域に入ることも拒まれる状態が続き、花崗岩地域では研究所を建設することもできなかったたです。
  
 日本の法律では知事や地方自治体の首長の意見を尊重することになっていますが、フランスと同じように法律を変えれば、まさに瑞浪市で建設している超深地層研究所と同じ花崗岩地域に建設すると決めることができます。

 私たちにとって、フランスの高レベル放射性廃棄物処分場選定の方法は、「教訓」です。

 ウエブには、「地下500㍍の状況を模した原寸大の体験施設」の写真がアップされています。
 日本でも、実規模のPR施設を20億円かけて幌延に建設することになりました。

 丁寧な取材と記事です。 

 特集2. 「市民が担う放射線監視」 http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000130808140001
      フランスの民間NGO「クリラッド」と「アクロ」

 特集3. 「田園に眠る高速増殖炉」 
 

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