「研究用坑道いつ埋める?」 この記事 誰のため? 何のため? 

誰のため? 何のため?経過無視 
 
 2017年12月18日  岐阜県内版
  研究用坑道いつ埋める?
  核のごみ処分場技術目指す 瑞浪超深地層研
  県や市、住民不安「日程示して」
 
 記事にリンク

   
画像


問題 【1】住民の不安は「杞憂」 
超深地層研究所は協定で核のゴミを使わない、処分場にしないと決めているので、住民の不安は「杞憂」だと決めつけます。

反論
 ・根元問題
 研究所は2002年1月17日に瑞浪市と土地を賃貸借契約を結んだ。
 タイトルの意図不明。
 賃貸借契約を守るのは、原子力機構の義務であり、責任である。  
 当然、お願い、要請する筋合いではない。原子力機構が守って当然。 

 これが永井さんのコメントの趣旨だ、と私は理解します。

1.協定の範囲は「研究所」の敷地に限定。 
  瑞浪市域内や東濃を核のゴミ処分場にしないとの約束なし。

 2.1986年以降、黙って、だまして核のゴミ地下調査し、原子力機構の理事会が地下研究所をつくると決めて、説明なしで調査し、建設の目途を付けた上で、1995年に超深地層研究所計画を発表した。
 
3.地下処分目的で調査され続けた地域は東濃だけ。 
  調査の範囲は約18㌔×12㌔。
この状況を知ったら、大多数の人は、調査された周辺地域が核のゴミ処分場にされるのではないかと、不安や不信を持って当然です。

4.1995年に研究所計画を発表したとき、東濃では深層ボーリングが始まり、概要調査段階だった。 

5.岐阜県内4カ所を含む核のゴミ処分候補地をえらんでいた。 
 原子力機構は裁判に負けて公表するまで、黙って隠した。

協定後

6.2005年、公表も公開になく、資源エネルギー庁が研究機関とNUMO処分事業を一体とした基盤研究開発調整会議を設置 。 
   地層処分の全体計画だけをアップした。
   この研究と処分を一体化した体制下で、NUMOの処分事業が進まないので、
   原子力機構は先行しないように、足踏みしていた。
   しかし、県や自治体への説明はない。

7.2008年、地下300㍍に国民との相互理解のための宣伝坑道をつくった。 
  県や自治体、住民に説明なし。

8.研究所のウランズリを県に説明せず、裏の沢に堆積させていた。 

9.研究所の地下水にフッ素やホウ素、ヒ素が環境基準を超えて検出されているのに県に説明せず、地下水とズリについての環境保全協定を締結させられた

10.県内広範囲の断層、堆積層などの地質調査実施。 

11.2016年3月、原子力機構は、土地賃貸借契約を延長したいと、市民グループに血相を変えて反論した。
    訂正2017年ではなく、2016年でした。
    2016年3月 当ブログ記事「ついに出た機構の本音」にリンク 

12.研究所はNUMOに使わせろ、使うべきだの議論が絶えない。  
 国の審議会、学術会議など様々な場で、研究所は国の財産、NUMOが使うべきだの意見が止まない。

13.2014年 原子力機構理事、原子力委員会に「研究開発機能とセット」が有効、理解もあると説明。 

14.NUMOの報告書では処分場につくる地下施設は地下を乱したくないので、原子力機構の地下研究所を使う。 

15.2017年、資源エネルギー庁は期限を定めず、地下研究所は見学施設 
   で、NUMOの現場経験を通じた人材育成の場と位置付け。
   資源エネルギー庁にも、原子力機構に終わらせる意思はない。
 


 問題はこれだけではありませんが、少なくとも、経過や現状確認が不可欠です。  


問題【2】双方の意識のズレ ←「書いた人の意図的視点」の問題 

   誰のため、何のために書いたのか、意図が明確 

記事の言い分

 原子力機構は2022燃1月までに埋め戻しができるようにという前提で考え、埋め戻しなどのその後の進め方について決定すると」と、も見通しを示している。

 >→原子力機構が見通しを示しているのだから、住民は信頼できないものかと言うのが主張のようです。
   逆に聞きたい。原子力機構が信頼するに値することを1986年以降30年を超えて、行ってきたのか。
   その事例で具体的に示し、だから信頼を!と伝えるべだが、それがない。 
   私は1995年以降、原子力機構をチェックしてきたが、その事実を確認することはできなかった。

 再冠水試験で水を抜くと水圧が数週間で回復することを確認している。

 ・原子力機構 約束しているのだから、スケジュール確定まで待って欲しい。研究者気質。
 
 ・住民の素朴な「早く確約を」
  
 ・ 「住民側は機構という組織に比べて弱い立場」?! 
  「スケジュールを示すことは、こちらからお願いすることではないのでは」と不満。
   ←意味不明です。
   契約期限までに埋め戻して返すのは、借り主の義務。
   瑞浪市や県からお願いすることでは無く、借りている機構が早期に示すのが当然。
 






この記事へのコメント

この記事へのトラックバック