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zoom RSS  消費電力は新幹線の4〜5倍!  「エネルギー問題としてのリニア新幹線」 岩波「科学」2013.11

<<   作成日時 : 2013/11/05 09:07   >>

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リニアは新幹線に比べて本当にエネルギー(電力)の無駄遣いだと納得できました。

2013.11岩波の「科学」 に 「エネルギー問題としてのリニア新幹線」 ( 阿部修治(産業総合研究所・評価部))が掲載されています。同誌p.1290〜1299を是非ご覧ください。
 
 岩波書店 雑誌「科学」2013年11月号の目次に<リンク>.

 新幹線とリニアを比較して、
・リニアの消費電力は新幹線の4〜5倍、乗車定員1人を同じ距離輸送するのに必要な消費エネルギー(電力量)は新幹線の3〜4倍である。
その主な要因は空気砥抗である。


・新幹線と同じ時速300kmで走行しても2倍のエネルギーを消費する。
その原因は大きな磁気抗力にある。


 リニアは本当の意味での時間短縮にならず、大量のエネルギーを浪費する。
新幹線のように省エネルギー性能を徐々に高めることは困難で、硬直的な巨大システムは時代に逆行すると指摘されています。

 JR東海の「中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価準備書」に意見を出しましょう。
 ★提出期間:平成25年9月20日〜11月5日、今日までとなっています。

・中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価準備書説明会の資料について<リンク>

・中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価準備書(平成25年9月)<リンク>


・環境影響評価準備書ご意見フォーム<リンク>


以下、簡単なまとめです。

◆山梨実験線における消費電力
 リニアの消費電力は新幹線の4〜5倍、乗車定員1人を同じ距離輸送するのに必要な消費エネルギー(電力量)は新幹線の3〜4倍である。主な要因は空気砥抗である。
 新幹線と同じ時速300kmで走行しても2倍のエネルギーを消費する。原因は大きな磁気抗力にある。


◆リ=アは時代遅れ
 
 技術は成長期、成熟期から安定期に向かうもの。
高速道路は時速100`程度、航空機は時速200〜300m`程度。レーシングカーもコンコルドも普及しなかった。無理に背伸びする技術は特殊技術に留まり普及することはない。

リニアの時間節約効果は限定的。大深度地下駅は乗り換えに時間がかかる。リニアはテロの標的になりやすいため厳しいセキュリティチェックが必要。5倍以上のエネルギーを使うっても本当の時間短縮になるか。

社会全体の省エネルギーは小さな努力の積み重ねでしか実現できない。鉄道でも同じことがいえる。 車両,電気設備,駅などあらゆる部分の工夫と努力で進められてきた。

 大量のエネルギーを浪費するリニアはこうした努力に水を差し、優れた省エネルギーの鉄道の魅力を失わせるという意味で、時代遅れに逆行する。新幹線が省エネルギー性能を徐々に高めたのは、モーターを進化させから。

ところがリニアモータはいったん規格を決めて建設してしまうと,そのシステムを変えることはほとんど不可能となる。磁気浮上式鉄道はあまりにも硬直的な巨大システムで,比べれば比べるほど,柔軟な分散型システムである現在の鉄道のよさが光って見えてくる。

 専門家として様々な条件に配慮した計算をした上での結論に、私は「なるほど!!と素直に納得できる説明でした。すっきりしました。

 電磁波問題の解明が進めばもっと嬉しいです。


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