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zoom RSS 気象学会会長 放射性物質予測、公表自粛を求める 研究者としての存在意義と良心を示して!

<<   作成日時 : 2011/04/03 12:10   >>

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 2011年4月4日、家族が朝日新聞の夕刊を読んで怒っていました。尋ねると「放射性物質予測、公表自粛を 気象学会要請に戸惑う会員」を示しました。家族で反発する会員の研究者としての良心にエールをおくりました。

 (社)日本気象学会 会長メッセージ2011.3.18付
「東北地方太平洋沖地震に関して日本気象学会理事長から会員へのメッセージ」


 日本気象学会の会長メッセージは第二次世界大戦の日本の学会の空気を想像させます。

 欧州では福島第一原発の推移を注目しています。
 もちろん、早い収束を願いながら、放射性物質の拡散を心配し、2ないし3日先の予測を、気象の動きを基に、シミュレーションしています。


 ・ フランス放射線防護原子力安全研究所のシミュレーション 

 ・オーストリアの放射能拡散予測

 
 ・ ドイツの気象庁の放射能拡散予測


 ・ 日本原子力安全委員会
  「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の試算について
   p.2の図

 欧州と日本の予測からも、情報量の差は歴然としています。

 このシステム構築のために、日本は7億円?という予算を投じています。国民に成果が還元されず、放射性物質の拡散過小評価に使われているなら、そもそも天下り組織(現在は元科学技術庁長官が代表)なら廃止したほうが
 
 濃淡の差はあれ放射性物質に覆われた日本では、放射性物質による汚染マップが必要です。そこにと止まるのか、避難するのか、何に注意して生活したらいいのかを考えるためには、その基礎となりデータ、つまり3月12日ら現在までの汚染状況マップです。
  気象状況で放射性物質の拡散が大きく変化することは、個別地域の風向きと放射線の高低で経験として学びました。
  だからこそ、気象と放射性物質拡散予測はを公表は、判断に不可欠です。

 
◆朝日新聞2011.4.1
放射性物質予測、公表自粛を 気象学会要請に戸惑う会員
2011年4月2日19時25分
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104020166.html
 福島第一原発の事故を受け、日本気象学会が会員の研究者らに、大気中に拡散する放射性物質の影響を予測した研究成果の公表を自粛するよう求める通知を出していたことが分かった。自由な研究活動や、重要な防災情報の発信を妨げる恐れがあり、波紋が広がっている。

 文書は3月18日付で、学会ホームページに掲載した。新野宏理事長(東京大教授)名で「学会の関係者が不確実性を伴う情報を提供することは、徒(いたずら)に国の防災対策に関する情報を混乱させる」「防災対策の基本は、信頼できる単一の情報に基づいて行動すること」などと書かれている。

 新野さんによると、事故発生後、大気中の放射性物質の広がりをコンピューターで解析して予測しようとする動きが会員の間で広まったことを危惧し、文書を出した。

 情報公開を抑える文書には不満も広まり、ネット上では「学者の言葉ではない」「時代錯誤」などとする批判が相次いだ。「研究をやめないといけないのか」など、会員からの問い合わせを受けた新野さんは「研究は大切だが、放射性物質の拡散に特化して作った予測方法ではない。社会的影響もあるので、政府が出すべきだと思う」と話す。

 だが、今回の原発事故では、原子力安全委員会によるSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測)の試算の発表は遅すぎた。震災発生から10日以上たった23日に発表したときには、国民に不安が広まっていた。

 気象学会員でもある山形俊男東京大理学部長は「学問は自由なもの。文書を見たときは、少し怖い感じがした」と話す。「ただ、国民の不安をあおるのもよくない。英知を集めて研究し、政府に対しても適切に助言をするべきだ」

 火山防災に携わってきた小山真人静岡大教授は、かつて雲仙岳の噴火で火砕流の危険を伝えることに失敗した経験をふまえ、「通知は『パニック神話』に侵されている。住民は複数の情報を得て、初めて安心したり、避難行動をしたりする。トップが情報統制を命じるのは、学会の自殺宣言に等しい」と話している。(鈴木彩子、木村俊介)

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