浜岡原発の即刻停止を求める申し入れ書 

 3月11日の東北太平洋沖地震による津波で電源と燃料を失った福島第1原発は、建家が水蒸気爆発で吹き飛び、格納容器の圧力を下げて、爆発を避けるためにベントを開放し、空だき状態になった燃料棒が溶融し、放射性物質が大量に放出されました。
 
 日本で最悪の原発震災に対し、私たちは東海地震の想定震源域の真上にある浜岡原発を即刻、停止するように中部電力の本社に申し入れました。

--------------------------------------------

浜岡原発の即刻停止を求める申し入れ書

中部電力株式会社
代表取締役社長 水野 明久様

中部電力は浜岡原発について常に「止める・冷やす・閉じ込める」機能があり、地震や津波に対応できると強弁してきました。

 ところが2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震によって、原発の基本である「止める・冷やす・閉じ込める」が機能していないことが、白日の下にさらされました。
その上、非常用電源が確保できず、緊急炉心冷却システムが働かず、原子炉の燃料棒が溶融し、セシウムやヨウ素が大気中で確認され、大気中に放射能を含んだ蒸気を放出し、建屋の一部が爆発で吹き飛びました。

 政府は半径20㌔の住民を避難させましたが、多数の住民の被曝が確認されました。何の落ち度もない住民が東京電力によって被曝させられたのです。しかも現状では、内部被曝はチェックすらされていません。

中部電力の浜岡原発は東海地震の想定震源域の上に建てられています。電源車を配置して、対応が万全という状況でないことは、明らかです。
 東京電力福島原発の惨状は、明日の浜岡原発の姿であり、私たちの姿です。

 地震は止められなくても、原発を停止すれば地震による原発震災は止めることができます。
 私たちは東海地震の想定震源域の上に建てられている浜岡原発を即刻・無条件に停止することを強く強く求めます。
                                   以上
 
2011年3月14日
    放射能のゴミはいらない!市民ネット・岐阜

----------------------------------------------------------

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック