私も同感! 「エコな電源を使いたい」   セット販売の強制はイヤ

私も同感! 「エコな電源を使いたい」


 朝日新聞10月1日夕刊、「知っ得!」のタイトルは「エコな電源を使いたい」でした。


 記事全文です。
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 「知っ得!」
 電力会社に「高くてもいいから再生可能エネルギーのでんきを買いたい」と言ったら「電源構成が縛られるのでダメ」と断られた。
 
 個人に電源の選択を認めると「原発の電気はイヤという客がいて原発の電気が余ってしまうかもしれない。CO2を大量に排出する石炭火力発電所の電気は買わない客がいるかもしれない。だから「電力会社のメニューに従ってもらう」というのだ。

 でも、それって人気商品に人気のない商品をくっつけて売る「セット販売」とか、「抱き合わせ商法」みたいなものじゃない?なぜ、他の商品なら違法なのに電気だと許されるのか。

 欧米では消費者が電源を選べる。英国の「グットエナジー」という会社のサイトを見ると、「6大会社は再生可能エネルギー15%」「別の会社は32%」「うちは100%」などの宣伝文句が並んでいる。1週間の追加料金は「ビールジョッキ2配分か安い白ワイン1本文」だそうだそうだ。「そのくらいなら払ってもいい」という人は結構いると思う。

 日本にも「グリーン電力証書」はある。追加料金を払うことで再生可能エネルギーの電気を使っているとみなす仕組みだ。でも、景品の目録だけもらうみたいで、なんとなく物足りない。(編集委員・石井徹)
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とてもわかりやすい例えです。

 私は「グリーン電力証書」のために払ったお金が本当にグリーン電源のために使われいてるのか、不安もあって、参加していません。
 
 2000年頃から電力自由化が始まりました。大量電力利用事業所は、電力を入札で選ぶことができるようになりました。建設に巨額の費用がかかる原発は、電力料金を押し上げます。それに比べて新たな電力会社は巨大投資をしていないため、料金が安かったので、岐阜県庁も中部電力から買わないで、新しい電力会社から買いました。

 新たな電力参入で、既存の電力会社はお荷物になる石川県珠洲市や福島県で計画していた原発を中止しました。同時に原発のバックアップ電力として岐阜県旧板取村で計画していた川浦ダムや岐阜県と滋賀県の境の金井原ダムなど揚水発電所の建設も取り止めました。

 残念ながら、既存の電力会社の国への攻勢で、電力自由化は一般家庭にまでは届きませんでした。
少し高くても、やっぱり、持続可能な電力を使いたいです。

 ※グリーン電力と原子力発電
  ・ところで電力会社もさすがに「原発」をグリーン電力とは、言わないようです。
  ・原子力の日のポスター応募要項のキャッチコピーには、「原子力エネルギーはエコロジー!」等という部門も設けて応募を促しいています。
 グリーン電力とも言えない電源を「エコロジー!」と言うのは、『嘘』ではないでしょうか。主催には文部科学省も名を連ねていますが・・・。
 
 ・原子力の日のポスター応募要項のキャッチコピーには、「電気の1/3は原子力、ほかほかごはんも原子力のおかげ!」というのもありました。
  こんな部門で子どもたちに応募させるなら、やっぱり、「原子力の電気ではない電気を送れ!」「電源を選ぶ自由」を確保すべきです。

 電力自由化の流れは 北海道経済産業局
◆ 電力自由化の現状について
 ・電力小売り自由化のスケジュール
http://www.hkd.meti.go.jp/hokpp/hiroba/biji_ara/schedule.htm

・電力自由化に関する「よくある質問」
http://www.hkd.meti.go.jp/hokpp/faq/answer.htm
などへ
 電力自由化の制度を検討にしている経済産業省の職員の方、頑張って!!




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