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zoom RSS 福井は原子力が産業 核ゴミ宣伝人材育成 原子力産業協会が「正しい知識」指導

<<   作成日時 : 2016/12/18 18:04   >>

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 福井県は原子力が産業だとつくづく思う。
 福島原発事故での恐怖と被害、今後も続く放射能の影響は福井県には無関係だ考えている組織やそこに繋がる人たちのすそ野が広がっている。
 2012年早春から春にかけて福井県おおい町を関西の人たちと共に繰り返し高レベル放射性廃棄物部訪問した。
 大飯町の人たちの大飯原発再稼働などについてのアンケートをして、それを地域の人たちの戻すことが中心だった。
 新聞折り込みが禁じられているため外部の者が戸別訪問して伝える以外に方法がなかった。
 
 そこで出会った人たちは、福井県と福島県は違う!、最近まで原発で働いていたが危険はないと強く言いはる少数の人と、福井で万一原発事故を起こったら自分たちが加害者になってしまうと苦しむ人たちに出会った。
 外部の人たちには比較的ものが言いやすいようで、いろいろな話しを聞かせてもらった。

 あれから4年。まだ、原子力緊急事態宣言が発令中の福島第一原発を抱えながら、原発の再稼働が当たり前で、今年3月、大津地裁が高浜原3・4号機の運転禁止の仮処分を下したことについて、関西経済連から「なぜ一地裁の裁判官によって、(原発を活用する)国のエネルギー政策に支障をきたすことが起こるのか」(2016.03.18朝日新聞 リンクという驚くべき発言があった。 
 しかしこの考えは、全て経済を優先させる安倍政権と繋がるもの。原発再稼働の司法リスクを減らすために原発裁判は知的財産権訴訟裁判を専門に扱う裁判所に任せるべきだとか、民事訴訟を認めるべきではない等の流れがつくられつつあるという元裁判官の小説がある。

 こうした流れの中に福井県の原子力依存が、政権を有利に導いている。
 福井大学、福井県立大学、福井工業大学などが核のごみ処分場について、 「正しい知識を伝えるアイデア」を出し合う会合があったという。

  「国民の理解を広げるために正しい知識」とは具体的にはどういうことだろう。何を「正しい」と誰が判断するのか。そもそも原発など無くても、電気には困らない。人口減少、多くの国民は省エネルギーを自然に実践している。

 説明者が日本原子力産業協会では、原発を推進するためであり、「正しい知識」の現実が透けて見える。
 更に、「地域振興策も知る必要がある」と考える学生からは、原子力の交付金や地域への様々な寄付に慣れた姿が見える。
 それを当たり前として伝える福井新聞の影響は大きい。
  
 
核のごみ最終処分を学生が議論 福井大が講座企画  <リンク> 
2016.12.18
         
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 県内の大学生が、原発の使用済み核燃料から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)を地下深くに埋める最終処分(地層処分)を考える講座が17日、福井市の県繊協ビルで開かれ、国民の理解を広げるために正しい知識を伝えるアイデアを出し合った

 若者に関心を持ってもらおうと福井大が2008年度から企画しており、今回は同大、県立大、福井工大の約30人が参加した。4〜6人のグループに分かれて、大学の教員らと一緒に自由に意見を交わした。

 「反対でも賛成でもない人は自分から積極的に情報を得ようとしない。対話の機会を増やすべきだ」「地層処分は危ないという漠然とした不安があり、安全確保策地域振興策も知る必要がある」など、活発な議論を繰り広げた。

 日本原子力産業協会(東京)の担当者は、地下300メートルより深い場所に埋めて管理する地層処分の方法や、処分場の操業準備が進んでいるフィンランドやスウェーデンなど海外の状況を説明した。

 参加した今川莉那さんと竹原瑞稀さんは「自分たちの問題として考えたい」「知識がなければ議論もできない」と話していた。

 地層処分に関する国民の関心を高めようと、政府は活断層や火山の影響を受けないなど処分場の候補地として適性がある「科学的有望地」を示す方針。


 2016年12月3日の福井新聞には、「第81回県かきぞめ競書大会」の発表があり、主催、共催、協力などとは別枠で特別協賛に「(公財)げんでんふれあい福井財団」が北陸銀行などと並んで書かれていた。

 この主催は福井新聞、共催は県小中学校教育委員会理科部会、後援は県教育委員会、協賛が日本原子利欲発電株式会社とげんでんeまなびクラブであった。
 同日、2016年小・中学生 科学アカデミー賞の発表があり、団体の部には「日本原子力発電(株)社長賞の小中学校の受賞校があった。

 私は各地に行くと必ず地元の新聞を買う。1日の新聞だけでも、地域の状況が凝縮されている。福井県には時々出かけるのでそのたびに福井新聞を買う。原発の宣伝や「科学」にかこつけたいろいろな催しが開かれ、生まれたときから原子力と共に育ってきたことを強く感じる。

 福島第一原発事故を経験した者として、福井の原発や原子力施設の事故が風下地域の被害地・岐阜を襲うことを避ける責任がある。
         
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  岐阜県放射性物質拡散シミュレーションにリンク


             

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